最近はリスティング広告が上手になってきているネットショップの店長が多い。お客様に選ばれるお店になるのに重要なことは、お客様のニーズとウォンツを満たすことが最低条件となることをもっと考えたらどうだろうかと思う。そのためには、販売している商品の「お客様のニーズとウォンツ」に対してどのような価値があるのかをもっと考えなければいけない。
それは「ニーズは、ウォンツの外側にある」ということだ。
簡単に言うと、例えばアドワーズやインタレストマッチ広告でのテキストでなにを言うのかという問題になると、それは「ニーズの掘り起こし」以外なにものでもない。
もともと、ニーズのない人のパソコンにいくら表示させてもクリックされるわけがない。ここが非常に重要なことであることに気がついている広告担当者が少ない。また、なにもないところにいきなりウォンツはないということも重要だ。バナー広告しかり、リスティングしかり、メール広告しかり、いきなり商品を打ち出してどうする?と声を大きくいいたい。
「お金をドブに捨てているよ」
モノには順序があるように、お客様の消費行動にも順序がある。
ニーズがない
↓
ニーズにきがつく(気づき)
↓
ウォンツがない
↓
ウォンツに気がつく(欲しくなる)
↓
予算を考える
↓
予算の裏づけを持って、購入の検討をする
↓
間違いないと思う
↓
購入する
↓
評価する
↓
良ければ教えたくなる
この順序で行くんだ。
この順序でアクセスの質と量を考えよう。
お客様もハッピー!お店もハッピー!