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ネット通販と確証バイアス

社会心理学の言葉で、「確証バイアス」という言葉があります。

これは、自分の思い込みや偏見や先入観を元にその都合の良い情報だけを集めてしまい、都合の悪い情報や、新たな情報を無視する傾向に陥ってしまうとい現象のことを指します。ネット通販の運営方法を例にあげると、

「この話は、大企業の話だから」

「これはジャンルが違うから関係ない」

「自分は、毎日忙しいから考えている暇がない」

などいいわけし正当化し、本当にためになる話やチャレンジするべき話をまったく考えなくなるというような悪循環に陥ります。

また、「ネットショップは、砂漠にお店を出すようなものだ」と思い込んでいると、それに対応する広告を出したり、ショッピングモールに出店したりするという思考に行きがちです。

ネット通販やビジネスのあり方にはこだわるが、「考え方」や「やり方」に確証バイアスがかかっていると、結局なにをやっても成果もでないという循環に陥りますので、このカベを乗り越えるというのが、ネット通販の一番重要な第一歩となるということを十分に注意してまいりましょう。「自分に確証バイアスがかかっていないのか?」という意識を持って、店舗運営に望むことが本当に重要です。そして、この確証バイアスに気がつくのがジェイフェックのカンファレンスなどの情報交換会です。