ご講演
昨年末に新刊、「デジタル時代の基礎知識『マーケティング』 「顧客ファースト」の時代を生き抜く新しいルール」を出版された逸見先生をお迎えして、2018年に必要なこと確認しておくべきことをお話いただきます。
講師:逸見光次郎(ヘンミコウジロウ)様
<ご講演内容>
「オムニチャネルの基本戦略」
~顧客満足と継続的な利益のために~
1.世の中の変化とオムニチャネル
2.国内各社の事例(8社)
3.海外事例に学ぶ(アメリカ、イギリス、ドイツ)
4.これからのオムニチャネル(私的な考え)
「全体最適で考えよう」
~最終消費者購買までの最短SCM構築~
1.会社は社会に貢献するためにある
2.全体最適の思考=制約条件の理論
3.全体最適の思考で実務をやってみる
4.ワークショップ
①ECが取り組むべきSCMの強化と関連する社内の情報整備状況について
②自社EC/モールEC/カタログ/店舗の各販売チャネルの活用は出来ているか?
<講師プロフィール>
逸見光次郎(へんみ こうじろう)様
1970年東京生まれ。学習院大学文学部史学科卒。
1994年4月 三省堂書店入社
神田本店4階専門書フロア、成田空港店、新店準備委員会を経て相模大野店開店、八王子店と勤務。
文芸、ビジネス、人文、文庫、新書、コミック、雑誌とほぼ全ジャンルを担当。
初級シスアド資格を取り、書店業務のネット化を検討。
1999年8月 ソフトバンク入社
ソフトバンク・イー・コマース社(宮内社長)の
イー・ショッピング事業部に配属され、同月イー・ショッピング・ブックス社を設立。
同社はソフトバンク、ヤフージャパン、セブン-イレブン・ジャパン、トーハンの合弁会社で、
鈴木康弘社長がベンチャーとして立ち上げた。
マーチャンダイザー、カスタマーサポート、社長室、新規事業担当、総務、広報、広告営業、
物流、会計、ITと社内のあらゆる業務を経験。(現 セブンネットショッピング社)
2006年7月 アマゾンジャパン入社
ブックスマーチャンダイザー。
前職、前々職の人脈を生かし、多くの出版社とのリレーションを強化。
2007年8月 イオンリテール入社
イオン(株)に出向。事業企画PTに配属され、ネットスーパー立ち上げを行う。
WEBシステム構築から商品マスタ、会計など基幹システム連携まで設計・実装。
物流や店舗オペレーションの構築、ジャスコやサティなど全国展開の支援を行う。
08年半ばから全社デジタルビジネス戦略担当として、社長答申を行いながら全社の
ネットビジネス戦略を構築。中国展開の支援も行う。
2011年1月 キタムラ入社
EC推進本部副部長。本社と子会社でのEコマース事業の統合・
進化を推進。12年1月子会社ピクチャリングオンライン社の代表取締役会長を兼務。
9月に同社を統合し、キタムラEC事業部発足。執行役員EC事業部長となる。
プリントアプリの開発、統合ECサイト(キタムラeモール戦略)の立案・構築・改善を行う。
16年2月に同職を副事業部長に譲り、執行役員 経営企画室オムニチャネル(人間力EC)推進担当。
全社のガバナンス(会議体・権限規定整備)、コンプライアンス(情報管理等)を構築しながら、
年30~40回の社外におけるオムニチャネル講演を行う。
同年9月より税務署に個人事業主届を提出し副業化。12月退職。
2017年3月ローソン入社
マーケティング本部本部長補佐。全社マーケとネット事業(ローソンフレッシュ)、
ラストワンマイル事業(移動販売)、オイシックス社の支援を行う。副業は継続するが、
玉塚会長の退任とともに難しくなり、同年7月に社員からコンサルへ。
オムニチャネルコンサルタントとして独立。
CRM会社のプリズマティクス社アドバイザーを兼務しながら現在は主に千趣会(全般)、
オイシックスドット大地社(物流)、ローソンバンク準備会社(マーケティング)、
パルコ社(オムニチャネル化)の他に、中小Eコマース企業や、プリント基盤製造企業、
大手地方銀行、マーケティング支援企業、ホームセンターなど幅広い企業を支援中。
顧客満足を視点とした全体最適化支援を得意とする。業務フロー化、課題抽出、
スケジュール化など様々な見える化を行い、現業に関わる人たち自身が改善・
改革を行えるコンサルティングを現場に一緒に入って行う。
<新刊のご案内>
2017年12月に発売された最新刊です。
ご興味のある方は、受講前にぜひご一読ください。
<内容紹介>
新時代の「マーケティング思考」を身に付けよう!
デジタル時代を生き抜く「マーケティング」の新バイブル!
【マーケティング担当者のこんな要望に応えます】
・基礎の基礎からマーケティングを学びたい
・デジタル時代の新手法を知りたい
・効果的なマーケティングを行いたい
・企業の最新事例を知りたい
・顧客との関係性を強化したい など
【内容紹介】
●デジタル時代のマーケティング
マーケティングは市場のおよび生活のデジタル化により、方法論が一変しました。
特に、ネットとリアルの境目がなくなり、顧客にアプローチしやすくなった現在では、
いかに顧客とのエンゲージメントを強めるかが、成否を決めるカギになっています。
●高まるマーケティングの重要性
業種のボーダレス化が進み、マーケターのみならず、様々なビジネスパーソンに
「マーケティング的な思考」が求められるようになりました。また「勘や経験」ではなく、
具体的なデータに基づいたアプローチが必要とされる時代です。
●書籍のニーズとして
「新しい時代のニーズに即した」「非マーケターでも読める」マーケティングの
入門書が求められています。本書はまさにそういう内容に仕上がっています。
●本書の特徴
「やさしい」…従来はマーケティングの中でも専門的な領域だったため、
レベルの高い書籍が多いですが、本書は新人でもわかるようにイチから説明しています。
「あたらしい」…デジタルとリアルを行き来する、いまの時代に有効なマーケティングの
考え方を解説しています。
「やくだつ」…「マクドナルド」「タワーレコード」「キタムラ」「オイシックス」など、
先端企業の事例や各企業のマーケティング担当者のインタビューを多数掲載しており、
実務に役立つヒントが満載です。
日時・場所
日 時:2018年1月20日(土)午後
場 所:東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー リクルート様本社
※セキュリティの都合上、遅れての入室はできませんのでご注意ください。
タイムテーブル
13:30 受付開始
14:00 開演
17:00 閉演
18:00 交流懇親会開始(2時間予定)
参加費
■セミナー/交流懇親会併せて両方参加の場合
セミナー:無料(セミナーのみ受講の場合は1,000円)
交流懇親会:5,000円(懇親会のみご参加の場合は6,000円)
※会員紹介または、会員と一緒にご参加の場合は非会員も上記価格で参加できます。
懇親会場
ビストロ六角(イタリアンバル・ワインバー/着席形式)
東京都中央区八重洲1-8-9 B1F
JR 東京駅 徒歩2分
地下鉄 日本橋駅 徒歩4分
東京駅から306m
参加申し込み
J-FEC会員:こちらから
非会員:こちらから